「値下がり」したガソリン価格 ― 2008年04月03日 21時15分38秒
「値下がり」した価格になっています。
かつては100円にも満たなかったことがあることに比べると、暫定税率がなくなった後も「高価格」には違いありません。
しかし、2日の日経の記事によると、OECD諸国中、日本のガソリン税負担額は4番目の低さとか。
イギリスは1リットルあたり、税負担額が157円、ガソリン価格が248円。すべて一般財源。
ドイツは1リットルあたり、税負担額が142円、ガソリン価格が224円。2割程度が道路特定財源。
日本は暫定税率がある状態で、1リットルあたり、税負担額が61円、ガソリン価格が153円。
暫定税率がなくなった状態で、1リットルあたり、税負担額が35円、ガソリン価格が127円。
この違いをどう見たらいいのでしょうか。
「地球環境への配慮」という視点が「京都議定書」を締結した国であるにもかかわらず、これまでなかった「証拠」でもある気がします。
「暫定税率」扱いを見直さず、漫然と継続してきた政治の無策の結果でしょうね。
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