北太平洋 水深200〜1200m 海水温上昇 ― 2007年02月18日 10時09分19秒
今朝(07年2月18日)の毎日新聞の報道では、オホーツク海から北太平洋にかけての中層水(水深200〜1200m)の海中水温が、50年前より最大で約0.7度上昇している、と北海道大学の研究で分かった、ということです。
「地球温暖化の影響でオホーツク海で作られる海氷(流氷)の量が減ったことが大きな原因」とのことです。 「中層水温を0.68度上昇させる同じ熱量を空気中に放出した場合、オホーツク海上空全域の気温を100度上昇させる熱量に相当する」とのことです。
映画「デイ・アフター・トゥモロー」を彷彿させるとともに、首都大学東京の学長西澤潤一氏ほか著による「悪魔のサイクル」が回り始めていることのではないかと、大変な恐怖感を覚えます。
海水温上昇による深層海流の停止、メタンハイドレードの空気中への放出・・・。絵空事ではなくなってきているのではないでしょうか・・・。
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コメント
_ かわうそくん ― 2007年02月25日 21時36分22秒
_ mejiri ― 2007年02月26日 20時23分27秒
コメントありがとうございます。
環境問題に関わる新聞記事を先週集めてみました。毎日、必ず何かしらありますよね!
でも、地球環境の危機は、20世紀の頃から既に訴えられてきています・・・。
その頃、このことに注目している人は多くなく、「「環境問題」に何かに関わっていたら、経済が発展しないだろう!」位にしか思われていませんでした。今でも、周りの状況はあまり変わっていないかもしれませんが・・・。
しかし、メディアでこれだけ取り上げられるようなっているということは、逆に言えば、目を反らすことのできない事実として認めざるを得なくなっていると言うことでしょう。
「ガイア理論」を唱えているジェイムス・ラブロックは、「地球環境は、もう既に後戻りのできない角を曲がってしまっている」と言っているとのことです。
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たまたま、胃が痛くなるような恐ろしい事実だなーと思いました。いままで人間の知らない間に海ががんばって環境維持していてくれたのに、それもいっぱいいっぱいなのでしょうか?