「人間圏の未来」は短い2008年03月02日 12時11分57秒

FM東京の2月28日木曜日放送の番組「Daily Planet」での、東京大学教授の松井孝典さんの話、衝撃的でしたが、ある意味納得しました。

地球の未来について、「あと50億年は地球はありますよ。ただ人間圏はなくなってしまいます。今よりももっとすごいことが昔沢山起こっている。当時の生命の上位にいた生命は絶滅したけれど下位にいた生命は生き残った。今人間圏はなかった頃の100万倍のスピードで進んでいる。早いから人間圏の未来も短くなっている。人間圏の内部スピードを遅くすればいいだけなんですよね。」(FM東京サイトから引用)http://www.tfm.co.jp/planet/top.html#humming

今の人類の活動、化石燃料を筆頭に、あらゆる「資源」を使いまくっています。「地球温暖化」を食い止めようと、やっと国際的な動きも出始めています。

しかし、100億に迫る人口、BRICs と言われる経済発展著しい途上国・・・。資源、食料・・・この地球はきっと耐えられない・・・。

有史以来戦争をし続け、未だ、戦争と決別できない人類に、この状況を打開することはできるとは思えません・・・。

「戦争」は、家族、知人の命が目の前で亡くなります。自分たちでその辛さを体感しています。

「環境問題」にはそんな「体感」はありません。あるのは「理念的な辛さ」。

「ロハス」が言われて久しいです。松井さんが言われるように、「スピードを遅く」することができれば、まだ、望みはあるのかもしれません。

自分のできることはし続けたいと思っています。省エネ生活、スローライフ・・・。

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2月の室外気温、室内温度湿度を公開しました2008年03月02日 12時38分33秒

高気密・高断熱の木の家、スウェーデンハウスで生活しながら、毎朝、室内の温度と湿度、外気温の記録を付けています。 測定場所は、室内は食堂、室外は勝手口の外です。 室内・室外とも同時に確認できます。(夜中以降、測定時までエアコンは稼動していません。)

今年の2月の室外平均気温、1月と同様に昨年よりも3度以上低かったですが、室内温度はほとんど変わりません。

日々の温度変化を見てみると、早朝の室外気温はー4度から5度まで、その幅9度と、大きな上下変動がありますが、室内温度は16〜19度を保っています。

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また、2月28日に測定した2月13日からの15日間の太陽光発電パネル(京セラ製2.8kw)による発電量は、晴天が続いたためでしょうか、200kwhありました!

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